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最近車の運転が楽しいものですから、自ら運転手を買って出るんです。
マニュアルのギアチェンジ…スコーンと入ると超☆爽快ですね。
MT車できゃわゆいデザインの車ほしい。
さて…そんなこんなで、ソウルイーター最新刊も無事読み終わり。
今回は、切ない巻でした…。
自分の信念のための別れ、思い込みとすれ違いゆえの別れ。
キムの別れが一番辛かった。
たったひとこと伝われば、すべて変わらずに済んだのに、
そのひとことが届かない。
オックス君が、そのひとことを届けてくれたらいいんだけど…。
コミック派なので、またコレ以降が長いんだ。
さて、では更新についてです。
9ヶ月ぶりの帳尻あわせ…というわけでもないようでありますが、
4月から新社会人とゆうわけで、全くどーなるかわからんのであります。
ですから、とりあえず3月末までに何個か更新しておこうかな、と。
来週はちょいと島根へ旅行に出ますので、最低あと1回くらい更新できたらいい。
ハーフレ、サガシド日記連載再録(モデルと俳優篇)、バドシド、切ない言葉達、
はてさてどれがいいでしょうね。春っぽいのはハーフレです。
*今回の更新 詳細に述べよ*
◎『裏香』 その名の通り、ジークシド『香』裏ver。
ファイル整理してたら出てきたブツ。春っぽいので、手直ししてアップです。
ね…『汝~』が裏なしにしたから…その代わりかな…
◎『切ない30の言葉達』
▽no11【慟哭】バド兄さんが絵心ありの料理うまいのに対し、シドは紅茶しか
アピールしてないなぁ…と思った時点で出来ました。話中の彼の描写が。
ジークフリートがリクエストした曲は、ノルウェーの作曲家エドゥアルド・グリーグの曲。
愛娘の想い出を偲び、作られた子守唄ということです。
クラッシックに疎い六花ですが、シベリウスとグリーグは好きなんだ。
▽no29【カウントダウン】お久しぶりのヒルダ様とバド。
黒ヒルダ、白ヒルダとわず、バドとヒルダ様のからみはなんか好きです。
女王様に、寡黙に付き従う騎士…のイメージ。
ジークフリートはうっかり愛情も捧げてしまうけど、バドのほうは
純粋に君主に忠誠を捧げてる、ストイックさがいい。
シドにもストイックに接すれば惚れ直してもらえること請け合いだが、
そこはバドも余裕がない(余談)
◎『ソウルイーター別館』開通。
原作7巻でドンと神父様にはまっていましたが、もそもそ悶々してるだけで今日まで。
最近、神父様関連で、素敵なサイト様をまわり、なんだかもそもそ
やる気になりました。K教のイメージをもとに、神父様のキャラ設定してるので
しょっぱなからハズシテルかもな~というところ(チキン…)。
でも、同カプの方と仲良くなれたらいいな。
▽『法の系譜』 死武専時代のジャスティンと、死神様。
職人をつけずに、たったひとりでデスサイズとなりえた彼の背景には
死神への盲目的なまでの信仰、忠誠心があったと思うのです。
若干12(13?)歳の少年に、そこまで言わせてしまうことが、死神様としては
辛い。けれど、800年培われた彼の一族の信仰は、今更覆すこともできない。
▽『蒼の陽だまり』 鬼神探索の任を受け、ヨーロッパへ戻ったジャスティンと、ギリコ。
死武専ヨーロッパ担当はふたりいるようですが、なんとなくジャスティンは
北部ヨーロッパ担当な気がします。堕落を許さず、清貧に生きるイメージ。
清く…には…あれかもしれませんが…。
青いステンドグラスの教会は、ローザンヌ大聖堂のイメージです。
しっかし…、ジャスティンは北ヨーロッパでいいとして、ギリコ…ヨーロッパ似合わんな。
彼はなんしか、アメリカのイメージ。
そろそろ買い物行かなきゃならんので、詳しいブログはまた今夜~。
ソウルイーター買ってきます!
なんだろう…すっごい乾いてる。魂喰いに…ッツ!PAPUWAは出ないんだっけか。
とりあえず、
更新
◎『裏香』ジークシド ファイル整理してたら出てきた『香』裏ver(*´ェ`*)
◎『切ない30の言葉達』no.11&29
◎ソウルイーター部屋開通。同盟加入すれば仕上げかな。
久々にASTRANTIA微改装。
◎約束事の頁。わかりにくい文章を整理、そして追加事項。
◎読み物頁。分割頁をやめました。作品リンクをクリックすると別窓開きます。
◎読み物頁内
▽『汝破滅への~』裏へ続きそうな段階で放置してましたが、
どうも裏を入れる必要性がそれほど感じられんなぁということで
文末をちょっといじって、完結としました。
▽『BOOK』3篇のそれぞれの間がわかりにくかったので、それぞれに
小題をつけて、自分なりに場面わけを明確にしてみました。
で、これも久々更新。
◎読み物頁。バドシド『碑』
城戸邸にて。春の名残、彼の人の名残。
愛しい人のもとへゆきたい思い、しかしその思いは、自分たちを生かそうとした
愛しい人の思いを裏切る行為。それゆえ現の世の住人たちは、走り続ける。
いつか、自分のエゴで、愛しい人の思いを裏ぎることが怖いから。
…そんな雰囲気です。
めぐりめぐって、春ですね。
本日から北欧スウェーデンはイエテボリにて、フィギュアスケート世界選手権開幕。
無理しても東京開催の去年、いっときゃよかった…。
昨年末、本気で北欧旅行計画をねってたんですが、うんまあ、断念。
四大陸選手権は録画ミスったから、今度こそしっかりしないとな!
森○登美彦『有頂○家族』…狸の家族が主役の現代文学ですが、
最近これを読みまして、なんしか…たぬき家族の長兄(普段は若旦那ぽい姿に化けてる。
ピンチによわく、終盤敵役である叔父に誘拐され、鍋にされかける)萌え。
最近自分の萌えポイントがはかりがたい…。
そんな六花、坂本真綾さんの『奇跡の海』ヘビロテ期間であります。
立ち向かう…未来へ。輝きをめざして…。
真綾さんといえば、4月からアニメ化されるソウルイーターの
魔剣士クロナの声優さんとして出演されるそうで…。
ほかキャラの声優さんはほとんどしらないんですが、
どう贔屓目にみてもチョイ役…ってかネタキャラに○安氏ってどうなの。
そこ決める前に主要キャラの声優さん決めなくていいの…!
まあ、あれです。
本音は、ジャスティンとギリコが気になるだけです。
もー、ありし日の勝利マンと天才マンのように、なにかと
お互いを気にしてるライバル関係とかいい。
しかもこのマンガでは、それが完全敵同士なんでさらによしであります。
もう誰でもいいからわたしの本音をうちあけたい…
ギリジャスよみたい…!
さくさくっとサーチしてみましたが、今度こそ完全自家発電の予感…?
また、同じアツシ先生の作品で最近たまらずB壱とゆうこれも某月刊誌マンガを
かいましたが、またこれ…まじに突撃!パッパラ隊とかやってた雑誌と同じ雑誌に
掲載してたん?!とゆうくらい…ベタに妄想きてくれます。
なので、六花もベタに回転王×陽平でいいと思います。
以下は益々アツシ先生語りです(o*。_。)o
ソウルイーターは、魔武器を操り、悪人の魂99個と
魔女の魂1個をその武器にあつめ、武器の最高峰に等しい
デスサイズをつくる職人候補生と、彼らのパートナーたる魔武器たち
(魔武器は通常は人の姿、戦闘時武器化)の物語です。
魔武器の一族は、魔女の魂と人間とをなんらかの方法でくみあわせて
つくられたもの…ということ以外わかんない(世界観紹介してほしい)
んですが、この魔武器にも2通りあって、
職人に使用される武器と、人の姿となったとき、腕や足など体の
一部分を武器化して戦う武器がおります。
先に本音をうちあけた、ジャスティンとギリコは、この後者。
武器化した場合、ジャスティンはギロチン、ギリコはチェーンソー。
で、作品の発表年代からすると、B壱→ソウルイーターなんですね。
このBイチのほうの陽平が持っている武器が『法を守る銀の銃』なのですが、
これがソウルイーターのジャスティンの技名でもある。
陽平はこの銃を捨てていた時期がありまして、そのとき銃は
主人である陽平を求めて鳴いていた…ということ。
そこで、もしジャスティンの本体が銃ならば…
……いやでも、あれですね。
それだとジャスティン→陽平で、百合になりますね(*^▽^*)
やっぱりギリジャスか…。
このカプにしても、ギリコは肉体年齢は20歳そこそこですが、
中身はおよそ800歳。生業である人形師としての技術をいかし、
何世代もの間、子供に自分の記憶を移植して生きてきたと。
対してジャスティンは、17歳。
800歳×17歳…ジェネレーションギャップどころじゃないな…。
ただ、このふたり、多分共感できる部分があるっぽいなぁ~と思うわけです。
なんだろう…、生きていくことに対しての意識とかいう面で。
とりあえず、はやく11巻発売日になってほしい六花でした。
「こんな逸話をきいたことがあるだろうか…」
爽やかに微笑む年上の恋人に身をまかせながら、シドはため息をつく。
「どのような」
「花嫁の物語だ。その昔…神々がまだ人にいりまじって暮らしていたころ、
ローマにある戦いがおこった。当時のローマは戦で戦が終わるほどの戦乱のとき、
畢竟都市には男があふれ、女がたりなくなったという。そこで施政者は…近隣部族より
若き乙女を略奪したのだ。」
「…そして、乙女を奪い返そうとした部族と、ローマの間で、再び
争いがおこった」
「そうだ」
雨を受けて、湖面にさざなみがたつように、
自分の言葉を継ぐシドを見下ろし、サガは笑みを深める。
「だが、戦は終わる。かつて意にそまぬ婚姻を強いられた乙女たちによって。
いまは妻となり、母となった乙女たちは、夫と父との間にたって叫んだのだ。
もう、戦いはたくさんだと」
「…それが…いま、わたしがおかれているこの状況と、どうつながるのです」
理不尽な状況に対して、シドが不満をもっていることは、彼の口調からも明らか。
しかし、その苛立ちをサガにぶつけるには、彼はあまりに衰弱していた。
「ああ…まあ…、物語の冒頭、ローマの戦士に横抱きに抱かれ、乙女らは
終焉の地となるイタリアの古都に入ったのだ。そのときの様子から、結婚式で
花婿が花嫁を、まるで王侯の婦女にするように、抱き上げ、運ぶ習慣が
おこったとか…」
眉間に指をあて、苦しげにその頭を押し付けてくるシドを見下ろし、
サガは笑みをひっこめる。
「…時空の移動は…さしもおまえでも辛かったか」
「そうですね…心積もりもさせていただけなかったものですから」
とげとげしく言い放ちながらも、シドの体はサガによりかかり、動けない。
そう…、
次元を切り開き、望む所に望むまま移動できるという、神の領域に踏み込んだ
一途な恋人(サガ)により、彼はいま、太陽があまねくふりそそぐギリシャの地にいた。
大切な宝物のように、サガはその彼の体を-いわゆるおひめさまだっこして-包みこんでいる。
ふたりの眼前には、教皇の間。一歩下がれば、風ふきすさぶ岸壁。
逸話を模して言うなら、こうなるだろう。
恋人の不在に耐えかねた一途な戦士が、その類まれなる力を私利私欲のために用いて
時空をねじまげ、恋人が住む北の国へと降り立った。そして、おりよく
ひとりで午後のひとときを楽しんでいた恋人を横抱きにかっさらって、
ふたたび時空をわたり、ここギリシャへ帰ってきたのである。
この間、およそ30秒。
「…きもちわるい……」
目を見開いたときには、サガに抱えられ、瞬きをしたと思ったら、次にはギリシャ。
ひと呼吸遅れてやってきたのは、異次元をわたるという不可侵領域にふみこんだことへの
軽い罰…ちょっとした異次元酔いである。
ぐるぐるまわる胸をおさえるシドを、サガは慌てて教皇の間の中に運んでいった。
ふだん自制しているぶん、サガはさみしくなりすぎると、とんだ暴挙に走ってしまうのでした。
十二国記がおよそ6年ぶりくらいに動き出したようです。
短編が掲載されている雑誌、買っておりますが、まだ読めていないとゆう。
てかね~、元々十二国は、出版業界最大のK談からでてたんですが、今回の短編は
文芸の老舗S潮からの刊行。…んん、斜陽の出版業界に風雲急つげる?!
まあ、無事文庫ででてくれるならいいんですが…。
桑○水菜のミラージュ邂逅篇も再始動。
このシリーズの第一作目、夜叉誕生での一節がすごいすきなんです。
『春をむかえると、越後人の足元は一様に泥足となる。それによって、
人々は春の訪れを知るのだと』(S英社・コバルト文庫・『夜叉誕生』より)
文章が綺麗なんですね…。あと、すごい切ない。
つい最近まで、この水菜先生の邂逅篇が、手本にしたい文章であり、
『美しい文章』としてぱっと浮かぶ作品だったんですが、
いまこれと双璧をなす作品…著者に出会いました。
まあ、海外文学ゆえ、訳者の技量もでかいんでしょうが…(あの有名な
訳者、柴田元幸さんですしね)。
その著者は、スティーブン・ミルハウザー。
読み始めると、すすむべき方向を失った迷子のような気持ちになる。
そして、みつけた道は、ひたすら上へ、あるいは下へのびる
螺旋階段。導かれるまま、強いられるまま、ただただ物語の
深部へ踏み込むしかないのです。
圧倒される想像力、構成力、そして幻想的芸術的文章…。
まだ、1冊の本すら読みきっておりませんが、
彼の著作は間違いなく…、かけがえのない物語になってくれそうです。
また、その構成を参考に…というか踏襲して、文章を綴りたいですね。