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夏コミパンフの予約をしてきました。
もう来週末には発売予定とのことで…。
それ見てね、1日め行くか決めようかね、と。

ひょんなことから、二期テ/ニミ.ュのドリライを見て、
ひのふの、8年ぶり?に、あとべさまがあついです。
ティーンのころとは、見方がだいぶ違っているけどな…
そろそろ新テニの①も出てよいころ合いなので、
ちょっと全巻読み返してみたい。

夏コミ、近づくにつれ胃が…(苦笑
企画サイト様では、表紙画像がアップされていましたね。
表紙からレベル高すぎて震えがきた。
ページ数のボリュームにうれし泣きしかけた。
本当に、企画発案のおふたりには大感謝です。


以下反転にて、8月号ねたばれ感想です。


梓のひと言にホッとした。

「しかし何故彼が…」

たしかにジャスティンは死神様を裏切ったうえに
とりかえしのつかないことまでしたわけですが、
それに対して、「なぜ」という描写が全く無いまま
ここまできたわけなので、梓の…、仲間であったなら
当然と言える疑問に、ものすごくホッとしました。
死神様が、ジャスティンのことをまだ
『君』づけで呼んでるのにもね…。
そこには確かに、ジャスティンを想う気持ちがあるよ。
シュタインが被疑者だった当時、
彼のまわりには、
彼を信じたい気持ち、疑う気持ち、真実を確かめたい気持ちが
溢れていた。それからすれば、梓の言葉は些細なことなんだけど、
やっぱりこのままスルーされて、
『ジャスティンは敵になった』
じゃあ、あまりにも…悲しいから、あの場面があってよかった。

そんな死武専サイド、
新たな情報がでてきましたね。
マカの魂が天使型だってこと…。
いきなり天使型という単語がでてきたときは、混乱しましたが。
ん、これまでたしかに伏線はあったけど、
シュタイン博士の解説とか…ワンクッションなくそんな
単語が出てくるパターンってこれまでなかったと思うのです。
そんな意味で、今回はあれ、唐突だな…?とね。
天使って言われてポワンとしてるマカは可愛い。
オックス君とキムのやりとりに憧れてるマカが可愛い。
そんなマカの乙女心を全く察していないソウルもまた可愛い。

まあ、可愛さはジャスティンが最強ですが…

喰った魔女の魂によって、得られる特殊能力が違うとのこと
ジャスティンの特殊能力はあの無限のチャームだと思うこの件です。

…ときたところで、今週のジャスティン。
あー…、もうね…、ひとつのコマにいるのが普通になってきたな!
ギリコとジャスティンは。
ノアとゴフェルのやりとりに茶々いれるギリコ。
すかさずゴフェルをなだめるジャスティン(まあ面白がってますけども)。
あーもう、息ぴったりすぎて萌える。
距離感ギリジャスもいいけど、バカップルギリジャスもまた
いんじゃない?的な感想をもつようになってきた昨今。
カップルといえば、ノア様とゴフェル君はギリジャス以上に公式ですね。

ノア様→S ゴフェル→ノア様だけには従順(M)

…いいですね…!

公式カップルふた組に囲まれたキッドが羨ましいです。
意外に…、自由がきくみたいなので、
いろいろなものを見れちゃうわけですね。

「ジャスティン、おまえ…、あのノコギリ男にたぶらかされてるんだろ?!」
とか素で言ってくれたらいい。
「たぶらかされたのはこっちだっつーの」
と反論するのはギリコさんですが。

キッドが拘束されてるのを見て、
ノア様の本から出入りできるのは、一度あの本にコレクトされた
ものだけなんかな?とちょっと思いました。
コレクト=契約みたいなもんで、それにノア様の許可が加わったときのみ
ジャスティンのように、瞬間移動に用いることができる。
それ以外の場合(キッドのような)は、扉ではなく、檻となる。
ノア様のきまぐれで本にとじこめられるジャスティンか…
いいですね…!

なんかジャスティンに感じる違和感が、
イヤホンからの音漏れ効果音がきえたせいだと気づいた。

*     *     *     *     *     *

「どれどれ」

床に置かれた付箋だらけの本を手に取る。
無造作に広げ、ぱらぱらと繰る。
噛みつきそうなゴフェルの視線を無視して、それを続ける
こと数十秒、ジャスティンはノアに向き直った。

「いいじゃないですか。前より格段に見やすいですよ」
「ジャスティン。今言ったように、私にとっては使いづらいんですよ」

持ち主である私自身が扱えなくて、どうします。
…そうこぼすノアにかまわず、ジャスティンは更にページを繰る。
手荒にするなよ、と、ゴフェルが叫ぶが、それも聞こえぬふりを
通す。…実際、視線を本に落としていては読唇術は使えず、
必然的に相手を無視する形になるのだが。
ゴフェルの怒りを知ることなく、ひたすら本を繰るジャスティン。
その耳をふさぐイヤホンが、くんと引かれる。
耳から抜けるとまではいかなかったものの、ジャスティンの気を
ひくには十分な衝撃だ。顔を上げると、小さな歯車が浮かんでいる。
どうやら宙を飛んできたそれが、わずかに露出したコードに
ぶつかったらしい。歯車…、その主である男のほうを向くと、
彼はひとりがけの椅子に座って、酒を飲んでいる。
目が合う。

「俺にも見せろよ。その趣味の悪い本」
「いいですよ」

持ち主へ断りをいれることもなく、ジャスティンは本を手に
すたすたとギリコのほうへと歩み寄る。
ジャスティンが傍らによっても、ギリコは立ち上がるそぶりも見せず、
相変わらず酒を呷っている。
股を大きく開いて座る、その膝に本を落としてやろうかと思うが、
さすがにそれをして、本を傷めたとゴフェルの小言を聞くのも面倒。
しばし考えてから、ジャスティンは動いた。
ギリコの右太もも部分に座り、彼の目線の位置で本を開く。

「アルファベット順で見やすいと思うんですけどね」
「あー、なるほどな」

ギリコの右腕が、自然にジャスティンの腰にまわっている。
腕はジャスティンの態勢をより安定させ、また二人の距離を縮めている。
ジャスティンがギリコの膝に座ったその態度が至って平然としたものなら、
ギリコがそうするのも、自然体そのもので、
はたで見ていたキッドだけがそんな二人に面食らって、目を白黒させている。

「おい、ジャスティン!ノア様に本を返せ」

えっ、つっこむとこそこだけでいいの?!
二人の態勢にはまったくノータッチで怒鳴るゴフェルを、
キッドは信じられない気持ちで振り返った。

「う~ん…、お二人が言うなら、少しそれで使ってみますかね」
「ノア様!ノア様のやり方に勝るものなどありませんよ!」

ある意味最後の希望だったノアも、のんびりとそんなことを
呟いている。ぱくぱくと言葉もなく口を開閉させ…、
そのままキッドはがっくりと首をたれた。
彼の軟禁生活は、なかなか辛いものになりそうだった。


自分の文章では、表現したいバカップルぶりが出ないな…

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