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先日、観劇のため大阪に出て、まあそれはいいのです。
来年も絶対行こうと思うほど、いい公演だったと思うので。
問題は、ソノ後。
ま○だら○に行ったんですよ。
ひっさびさに大阪まで出たから、ソウル本あるかな~、なくても
蟲○中古で買おうと思って。
したら、
うっかり見つけてしまった。ヘ○○ア…
国では、六花、純粋に瑞西がすきなんです。
それこそ、IラブN.Yならぬ、IラブCHてぃーしゃつが欲しいくらいに
好きなんです(見かけられた方ご一報を)
それが見事にねじれて、思わず瑞西アンソロと、
はるか昔に好きだった円さんの御本も買ったんですよ。
「些細なことで、無意味にカムバックしちゃうもんなんよ」
とか言いつつね。
………
ほらァァァ、無意味にカムバックしちゃったァァ!!
米英が。米英がよかです。
瑞西は単品で好きです。軍服!軍服!
アーミー仕様の丈夫なブーツで敵ふみつけて、降伏か死か迫ってほしい(蠍座…)
行こうかな…久々に…シティ。
うう…二次元に夢みつつ、三次元でも夢をみる。
九月のCOI新横浜公演の先行チケット…申し込み、たいっ!
六花はいつも、憧れ気分、夢遊びです。
なりきり100質をギリジャスで作成してみている。
うむ、今の自分のギリジャス観がよくわかる仕上がりになりつつある…
いろいろ派生していきそうな予感はしつつ、今まったくモチベーションがあがらんという。
夏の祭典も迫ってんのにな~。
リハビリ…
「あの、もう一度、仰っていただけますか?」
「…俺のほうも頼むわ、姐さん」
死武専。
死刑台の間。
並び立つ断頭台、大鏡の前には死神。
普段と変わりない風景。
その中に、異分子がふたつ。
死神同様、黒い衣装に身を包んだ魔女アラクネと、
その傍で立ち尽くす、魔凶器ギリコだ。
異分子と相対するように、死神の傍には、
最年少のデスサイズ、ジャスティン・ロウが立っている。
異口同音の問に、死神は申し訳なさそうに言葉を発する。
「うん、いまアラクネ側から提案があってね…」
「双方にとっても、よいことだと思いますわ」
アラクネの提案とは、
死武専とアラクノフォビア、それぞれから人質を出すことだった。
古来から、反逆を防ぐため、敵方の幹部クラスの親族を
人質として見のうちに囲うことは、珍しいことではない。
そして、その人質が命を落とすことも。
そう考え、死神も始めは反対したのだが、
アラクネはこうも言い添えた。
「いえ、死武専側の子を私の城につれてくることはありませんわ」
「?…じゃあ、どうするのさ?」
「こちらから出す子と、そちらの子、この子たちに共同生活をさせる
というのはどうかしら?」
「と、いうと…」
「人質同士がしっかり互いを見張っているようにするのです。
私達は、敵方の子を見張る手間が省けますし、なにより、
その子たちが喧嘩して職務を放棄した時点で協定は決裂。
…わかりやすくもあるでしょう?」
「なるほどねぇ~。それなら、万一喧嘩しても、タイマンだしね。
危険度は減るかな」
「ええ。ですから、力量の拮抗したふたりを選んでもらいませんと」
「と、こうゆうわけなのよ」
「そういうことなの、ギリコ」
アラクネは明らかに楽しんでいる。
逆らう気も起きず、ギリコはちらと死神側に目をやった。
死神のほうも、ジャスティンとなにやら話し込んでいる。
「ジャスティン君、これは強制じゃないんだ。嫌なら嫌でかまわないよ?」
「…嫌ではない、と言えば嘘になりますが…、一時休戦によって、
態勢を立て直すことも可能になるでしょう?益になるなら、私は喜んで」
「うん…」
「でも、いくつか質問があります」
「うん、なになに?」
死神が背をかがめ、ジャスティンのほうに身を寄せる。
話がついている(というか、ギリコに反論の余地はない)アラクノフォビア側も、
聞き耳をたてた。
「まず、私達が住む住居は、死武専及びアラクノフォビアが折半して
住居代を支払うのか。お金もですが、住居の様式も重要ですね。
最低2LDKを希望しますが。それから…」
「あらまあ、あの子しっかりしてるわね、ギリコ」
「つくづく可愛げねぇな」
呆れ半分にその質問の内容に耳を傾けるアラクノフォビア側ふたり。
その前で、死神は家賃の支払い及び住居は3LDKにするとの約束を
ジャスティンと交わしている。
そして、死武専側とアラクノフォビア側、双方による停戦条約が
履行され…、ギリコとジャスティンの共同生活も、
それと同時に始まったのであった。
おもしろがるアラクネ様。
基本、殺伐だけどラブラブライフでいってほしいと思います。