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耳にとどくは~ってニュアンスで、なんか映画か音楽のタイトルが
あったかと思うのですが、まったく思い出せない。

ここ数日、風邪ひきでした。
熱はまったく(あって微熱)出ないのに、ノドだけやられて
いがらっぽい。四六時中ノド飴と水で潤してました。
したら水分とりすぎか、おなか痛くなるし(x_x;)
病院代高いしヽ(TдT)ノ…

声だけ出しづらいとかね…なんか意味があるんかとか凹みます。バチ?
(ノ_-;)(反省)

「シド」

『はい、兄上』

微笑む視線と、添えられているであろう言葉すら
簡単に想像できてしまうのに、
現実、目の前の弟は、声どころか微笑みすら危うげに
眉間にしわ寄せて、ノドを押さえている。
何度か口を開閉して、すまなさそうに俺を見詰める。

『すみません、やっぱり声、でないみたいで…』

「不摂生するからだ」
『…睡眠不足はだれのせいですか』

つ、と目を細める弟の心の声が、聞こえた気がする。
思わず視線をそらすと、弟は俺の手をとった。
掌を上にさせて、指で文字を記していく。

「くすぐったいな… ん? ご め ん な さ い…」

なおも指は動き続ける。

「きょ う は、 わたし…が、あ ま え さ せて もらいます…?」

『風邪ぎみなので、今日は私を甘やかしてくださいね』

にっこり微笑み、弟はそのまま俺の背中に抱きついてきた。

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今日は久しぶりにレオ様を見ました。テレビで。
ディパーテッド。インファナル・アフェアのリメイクらしいですね。
インタビューで本音か営業か、イキナリ弱音(愚痴)なレオ様…

あれ?レオ様って、こんなカオしてたっけ…(・_・?)
30こえて、なんか男っぽくなった気がします。
彼主演の作品といえば、やはりタイタニック。そんつぎに仮面の男。
あとは知らないんだけど…、

双子好きは、仮面の男に モエだと思うのですが。
…いや、設定はともかく、オンナ好きな兄(もしくは弟)はないか…

今回の最新作、CMでなにやらドキドキしていたので
見に行こうかな~、と思ってます。
これはね…おきかえるとしたら、ジーク&シドだと思うのです。
ジークフリートが新米警官。で、シドはヨーロッパ系のマフィア(北欧にもいてはるのかな)。
べつにふたりともそれぞれの組織に潜入はせんのやけど、
というか、いま考える妄想は…、

「シド!バドが捕まったぞ!」
「…え?」

寝台から起き上がったばかりだったシドは、いきなり部屋に入って来た男の言葉で
目を瞬かせた。ハアハアと息を荒げる男は、彼よりもひとまわりは年輩であろう。
取り乱す男を正面におき、シドは形のよい指をつい、と顎にあてて考える。
そして、おもむろに携帯電話を掴みあげた。
ピ。ピピピピピッ。
とぅるるる…とぅるるるるる… ガチャ。
「…おい、シ…?!」
男が狼狽した声をあげると同時に、コール音が途切れた。
「兄さん?」
問うと、すこしざらついた電波にのって、男の声が返ってくる。
「…いや、こちらは中央警察庁だ。私はジークフリート。
 きみのお兄さんは、いまちょっと…、取調べ中で」
「…てめぇ、ヒトの携帯勝手に取るんじゃねぇよ!」
受話器越しに聞こえる兄の声。キーンという耳鳴りをこらえ、シドは
ジークフリートと名乗る警官に愛想よく声をかけた。
「スピード違反ですか?二日酔い?どちらにしても、ご迷惑をおかけして…」

はい、はい。
頷き、ときに笑い声を上げるシドを、男ははらはらと見守る。
別れの言葉を発して携帯の電源を切ると、シドは寝台から立ち上がった。
素肌の上に、衣装を重ねていく。
「…おい、どうなったんだ、シド?」
「ええ、ちょっと兄さんを迎えに行って来ます」


マフィアの立場をまるきり無視しているシドに、世話役のおやじもビックリです。
そのまえに、マフィアのくせしてスピード違反でキップきられるバドにもビックリでしょう。
前半は、互いに正体をかくしてお付き合いするジークとシド。
で、後半、ゆっくりと社会を知り始めた新米警官ジークは、恋人の背中にある
刺青の模様、それが表す地下組織の名前にいきつく。


「シド…おまえは」
「…だから、上着は脱がさぬようにと言ったのに」

立ち尽くすジークフリートをみつめ、シドは困ったように笑う。
シーツの下で、その足が組まれたことがわかる。

「わたしを捕まえますか」
「…当然だ」
「では、もう、あなたと抱き合うこともなくなる」
「……なにをしらじらと」
「ジークフリート、わたしはあなたを偽っていたけれど、でも、
 あなたを愛しているといった、あの言葉はほんとうですよ」
「だまれ!!」

脱ぎ捨てていた制服から、素早く愛銃を取り出し、シドに向ける。
そのジークフリートの眉間に、シドの手に握られた銃が照準をあわせていた。

むしろMr &Mrs スミス 。。。
壮大なケンカが始まって、最後は…、最後は↑の映画、どうなるんかな。
ディパーテッドに沿うなら、新米警官ジーク(やっぱり新米)がマフィアに潜入する。
若干21歳のボスとその弟…後者のほうにクラクラして、
そんなジークの態度をおもしろがったシドにちくちく苛められて…???r(・x・。)アレ???

とりあえず今年春先から気になる映画多すぎですね♪
本当は昨年からの文芸三連作(と勝手に名づけた。トリスタンと、クリムトと、ベートーベン)から
見に行きたかったのですが、オカネがなくて…(´;ェ;`)
カリヴ3は、ぜったい見に行くどーー(`0´)ノ !

 

双子の誕生日は、とにかく2月(たぶん欧州でも一番寒い季節)。
という思い込みのもと、2月の花言葉を検索してみました。
バドとシドが、同じ花言葉だからこれがまた難しい…

関係ないところで、

ヒルダ様
3月12日 フリチラリア天上の愛
ハーゲン
3月2日 ダスティミラーあなたを支える
ジークフリート
9月14日 マリーゴールド勇気、悪をくじく
10月23日 シンフォリカルポスいつまでも献身的に

とかかな、と思いつつ。

バドシドの場合、
2月1日:ツバキ(高潔な理性、気取らぬ優美)
前者はバド、後者はシド。
2月3日:スマイラックス(我が勝利)
バド?(笑)
2月7日:ストロベリーキャンドル(胸に灯をともす)
これはお互いに大丈夫そう…
2月21日:ムスカリ(黙っていても通じる私のこころ)
どっちかってと、シドだろう。

………。   
実際、いつなんでしょうか…

フレア様を考えてると、花言葉:自由自在、とか、私が勝つ、とか
ネタ系に走ってしまうのも、何故なんでしょうか…(。-人-。)         

1月7日23時、30分遅れでチャット大会スタート。
土日通して、ネットを繋ぐ時間があまり取れず、下準備が出来なかったために
時間を大幅に過ぎての開催となりました。申し訳ありませんでした。
しかも、漸く開いた会場はけっこう重くて…六花当人があまりの重さに何度も
オチる有様;本当にご迷惑ばかりおかけしてしまいました。
ですが、楽しかったです!

話題はおもに、バドシド(やっぱり
萌え衣装やら、S○やら、二人のなれそめやら、
セイさんいぢりやら、
おねだり合戦。
スラダン、幽白、肉、某週刊少年誌…話題は広くとめどなく。
三点目に関しては、ゴールデンコンビ・アリエスの誕生をこの目で見届けました。
オチまくる六花をみかねたまり様が、二次会場をセッティングしてくださいました。
ロボ茶会場。もてなしてくれる、ロボシド。
純真なロボシドにいらん言葉を吹き込む六花。…楽しかったです!
最初から最後までご迷惑かけっぱなしでしたが、結局朝方6時まで皆様とお話させて
いただけました。本当に…ありがとうございました。
次回は、いつにしましょう。今回以上に、アスガルダーがいらしてくれればいいですね。

参加していただいた皆様、お疲れ様でした。ありがとうございます~(*´ェ`*)

 

「すまん!」
「すみませんが…」

開口一番、申し合わせたように。
双子が口にしたのは、互いに謝罪の言葉であった。
へっ、と思わず顔をあげて、まじまじと互いに見詰めあう。

「いや、25日にだな、急な用事が…、その…、夜会にでる
 貴族さんの護衛だとかで」
「私も…、未処理の予算案書類がいまごろ見つかって、」

おどおどと、それぞれの謝罪の理由を口にする。
つまりは、こういうことらしい。
今年のクリスマスは、お互い予定が入って、共に過ごせない。

切り出すまでに、よほどの決心が要ったのだろう。
この日、バドがシドのもとを訪ねた刻限は、常よりも2時間ほど遅い
午後11時半。
それまで、彼は食事すら喉を通らない状態だった。

そしてそれは、シドも同じ。
どう切り出せば、かの人の機嫌を損ねずにすむか…、
そればかりを考えて、夕食もろくに喉を通らず。

「はは…」

クリスマスを共に過ごせない。

その程度で、食がほそくなるような2人ではない。
そこまでバカップルの域にも達していない(と思われる)
この双子が、この冬の聖なる祭を尊ぶ理由は…、
己らの運命を分けた、あの雪吹きすさぶ日にまで遡る。
その思い出を癒すため、クリスマスに限らず、
冬の日は共に温もりを分かち合う。
それが、2人の暗黙の誓いであり、復活を遂げてから
欠かさず遂行されてきた儀式、でもあった。

それが、初めて途切れる。

しかしそれは、悪いものではない。
よしんば2人の絆をほどくものでもない。
長く凍りついた2人の心が溶け出した証でもあり、
そして、

「ま、おまえを愛するのに、クリスマスも何も関係ないがな」
「ええ、1日間が空くのは残念ですけれど」

そして、これは、
2人の間で交わされる愛情表現が、
さらに豊かに、暖かく形を変えつつある証でもある、のだ。

あの冬の思い出が、2人で過ごす常春の思い出に変わりつつある。
それが、けして自分だけの思いではなかったのだ、と、………

「では、クリスマスのぶんも、今日甘えさせてもらおうかな」
「はあ…」

……これから確認しあう様子の2人であるらしい。

クリスマスに間に合わなかった。ので、
クリスマスの遥か前にあったと思われる2人のやりとり。
今年のクリスマスは、双子ちゃんは違う床についたそうですよ。

 

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