[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
とりあえず、オフのがバタバタしておりますので、
更新は…早くて20日になるかと思われます。隔月は隔月だけど…!(w_-;
オフといえば、某様主催の恒例アスガルドオフ会、もうすぐですね。
影ながら、みなさまの集いを祝福いたします。
ディパーテッド・ジークシドが頭から離れない…w( ̄Д ̄)w
「スーツ、新調したのか」
足音も荒く、帰宅したシドを見て、バドは訝しそうに眉を寄せた。
シドの衣服は、専らバドが買い与えている。
というか、専属のデザイナーへのオーダーメイド一点もの。時にいやらしく映る
ブランドのロゴマークは、その上質の布地には見当たらない、はずなのだ。
そうして、バドの冒頭の台詞。
袖部分の飾りボタンに輝くアルマーニの文字を見つけたが故の発言。
「買うつもりは…なかったんですけど。ほぼ全裸で部屋から放り出されましたから」
シドは今朝の修羅場を思い出し、苦笑する。
互いに全裸のまま-シドは下半身をシーツに埋めたままだったが-銃をむけあう
姿はさぞ滑稽であったろう。結局、ジークフリートは引き金を引けず。シドの銃口は、
恋人の眉間ではなく、背後の窓を打ち抜き、逃走経路を作るに留まったのだ。
体に絡むシーツをそのままに、窓から逃げ出し…、目に付いた衣料店で服を調達し、
そして今に至る。
「そりゃまた…」
衣料店の店主は、さぞ驚いたことだろう。
バドも苦笑し、シドを手招く。大人しく膝にまたがるシドの髪をなでてやる。
「だから、正義感に燃えてる新米なんぞはやめとけって言ったろ。これがまだ、
欲を出す幹部クラスになってくると、折り合いもついただろうに…」
「…あのひとだから、私は身を任せたのです」
ぎゅう、と兄の背に腕を回して、抱きつく。そのシドの背に、同じように腕をまわして、
なだめるように叩いてやりながら、バドは嫉妬ににた感情を覚えていた。
「ねえ、兄さん。ジークフリート…あのひとは、私にください」
「…始末するなら、いくらでも部下を貸すが…」
「いいえ。あのひとは、わたしがこの手で始末をつけます。だからけして、」
あのひとには手をださないで。
無言の訴えに、バドは両手を上げた。
サロメなシド…。
えーと、後朝の光をあびつつ修羅場に突入した前回の小話の続きでした。
まだ続くかな…。ホントはシーツ一枚でバドんとこ帰ってきて、
「…眼福だな」とかバドに言わせたかったんですが(根っこはバドシド)、さすがに
シドのオハダを不特定多数にさらすには忍びなく。アルマーニのおやじだけに
しときました。アルマーニが似合う男性が好みなのですが、あのラテン風味は
シドには似合わなかったかな~。
はてさて、オフ会前にもの凄く良いものを拝ませていただいて、すっかりボルテージ上昇中で御座います(≧▽≦)ノ
基本はバドシド・・・!こ、このお兄ちゃんは弟とはそういう関係なのでしょうか!?だって、向かい合わせに抱きしめあって、背中をあやしながらも嫉妬しているお兄ちゃん・・、凄い萌えた上に、お洋服を買い与えているって・・どれだけ甘やかし上手なんですか!(笑)
サロメなシドさんも、さり気なく黒いようで実は白さを感じつつ、それでも本当は兄の方が止めを刺しに行きたいのかなぁとか、何かこっちも色々と根っこからバドシド馬鹿ですみませんって感じな萌え方をしておりました;
しかしながら「眼福」展開も実はしっかりと妄想を馳せつつも、確かに不特定多数の人間にそんなシドさんのお姿を見せてしまったら、多分お兄ちゃんの根回しが大変そうだとか思ってしまってすみません;羨ましい思いをした、アルマーニ店のおやっさんはこの後兄さんからの口止めと言う名の脅しが待っていそうな気がするのは果たして気のせいなのか・・・(爆)
それでは、相変わらずかっ飛んでいてゴメンなさい。また六花さんともお会いしたく思います。
失礼致しました。